top of page
結界石 禅僧 品部

結界とはふたつの領域を区切る一線である。

そこに置かれる石は結界を表すものであり、ふたつの領域の境界を表す法具である。

 

禅の哲学に「天地と我と同根、万物と我と一体」という思想があり、

日本には古来より自然を敬い、自然との調和の中で生きようとする精神がある。

自然を尊崇し、自然と一体となって生きようとするその精神を、人の心に留め未来につなぎたい。

「坐」の結界石には、そんな祈りが込められている。

長い歴史を持つ京都において禅僧が自ら石を集め、精麻を縄にし、祈り、結ぶ。

結界石

所謂的結界是劃分出兩個不同領域的界線。

放置在上面的石頭象徵著結界,也是代表兩個領域之間的邊界的一種法器。

禪宗哲學有「天地與我同根,萬物與我一體」的思想,

日本自古以來也有敬畏自然、與自然和諧共存的精神。

我們想把這種尊崇自然、與自然合而為一的精神留存在人們心中,並傳承到未來。

「坐」的結界石裡,即蘊含著這樣的祈願。

在歷史悠久的京都,禪僧親自收集石頭、編製精麻繩、注入祈願,然後結繩。

bottom of page